水回りの掃除は重曹で決まり!場所別の使い方とピカピカを保つ裏ワザ
「キッチンの油汚れが落ちない…」
「お風呂のヌメリや排水口のニオイが気になる」
「できるだけ強い薬剤を使わずに、家の中をきれいにしたい」
毎日使う水回りの汚れは、放っておくと頑固なこびりつきになり、掃除がどんどん億劫になってしまいますよね。そこでおすすめなのが、環境にも肌にも優しく、しかもコスパ抜群の「重曹」です。
重曹は、水回りの天敵である「酸性の汚れ」を中和して落とす魔法の粉。これひとつあれば、キッチンからお風呂、洗面所まで、家中の水回りをピカピカに蘇らせることができます。
この記事では、重曹を最大限に活用した場所別の掃除術や、さらに効果を高める「クエン酸」との合わせ技、そして失敗しないための注意点を詳しく解説します。
なぜ水回りに重曹が効くの?その秘密を解説
重曹(炭酸水素ナトリウム)が水回りの掃除に欠かせない理由は、その「弱アルカリ性」という性質にあります。
1. 油汚れや皮脂汚れを分解
キッチンのベタベタした油汚れや、お風呂の床のヌメリ(皮脂汚れ)は「酸性」の性質を持っています。アルカリ性の重曹はこれらを中和し、汚れを浮かせて落としやすくしてくれます。
2. 穏やかな研磨作用
重曹の粒子は細かく、水に溶けにくい性質があるため、クレンザーのような働きをします。シンクや浴槽を傷つけにくく、優しく汚れを削り落としてくれます。
3. 消臭・吸湿効果
酸性のニオイ成分を中和するため、排水口のイヤな生臭さや、靴箱の消臭などにも絶大な効果を発揮します。
【場所別】重曹を使った水回り掃除の具体的手順
重曹には「粉のまま」「重曹ペースト」「重曹水」という3つの使い方があります。場所に合わせて使い分けましょう。
① キッチン:シンク・コンロ周り
キッチンのベタつきには、油分を分解するパワーが必要です。
五徳や換気扇: 40〜50℃のお湯に重曹を溶かし(お湯1Lに大さじ3〜4)、パーツを1〜2時間つけ置きします。その後、スポンジでこすればスルスルと油が落ちます。
シンクのくすみ: 重曹の粉を直接振りかけ、円を描くようにスポンジでこすります。細かい傷に入り込んだ汚れが取れ、輝きが戻ります。
② お風呂:床・壁・浴槽
お風呂の主な汚れは皮脂と石鹸カスです。
浴槽のザラつき: 入浴後の残り湯に重曹をカップ1杯入れ、洗面器や椅子を放り込んで一晩おきます。翌朝シャワーで流すだけで、ヌメリがリセットされます。
床の黒ずみ: 重曹と少量の水を混ぜて「重曹ペースト」を作り、黒ずみに塗って15分放置。古い歯ブラシでこすれば、隙間の汚れもすっきりします。
③ 排水口:ニオイと詰まりの解消
ここで登場するのが、重曹とお宝コンビの「クエン酸(またはお酢)」です。
排水口に重曹をたっぷり(カップ1/2程度)振りかける。
その上から、クエン酸(小さじ1をコップ1杯の水に溶かしたもの)を流し込む。
シュワシュワと泡立ったら30分放置し、最後にお湯で一気に流す。
この泡が汚れを物理的に浮かせて剥がし、除菌・消臭までしてくれます。
掃除をさらに楽にする!重曹使いの「収益最大化」テクニック
家事の時短と節約を両立させるための、具体的な裏ワザをご紹介します。
「重曹スプレー」を常備する
水200mlに重曹小さじ2を溶かしたスプレーを作っておきましょう。汚れに気づいた時にシュッとひと吹きして拭き取るだけで、大掃除の手間が激減します。※作り置きは1週間を目安に使い切るのがコツです。
最後に「クエン酸」で仕上げる
重曹で掃除した後に白い跡が残ることがあります。これはアルカリ成分が残ったもの。最後にクエン酸スプレー(水200mlに小さじ1)でサッと拭き上げると、中和されて跡が消え、さらに水垢の予防にもなります。
使う前にチェック!重曹掃除の注意点と落とし穴
万能に見える重曹ですが、使ってはいけない素材があります。
アルミ製品: 鍋やシンクの一部がアルミ製の場合、重曹を使うと黒ずんでしまいます。
天然大理石: 表面の光沢を失ってしまう恐れがあります。
木製・畳: 黄ばみの原因になるため、自然素材への使用は避けましょう。
肌が弱い方は手袋を: 弱アルカリ性なので、長時間触れると手の油分を奪い、手荒れの原因になります。
まとめ:重曹ひとつで水回りのストレスをゼロに!
重曹を使った掃除は、手軽で安価、そして何より「きれいになる過程」が目に見えて分かるのが楽しいものです。強力な洗剤を何種類も買い揃える必要はありません。
まずは、キッチンシンクにパラパラと粉を撒くことから始めてみてください。その手軽さと輝きに、きっと驚くはずです。
水回りがきれいになると、家全体の空気感が変わり、心までスッキリしますよ。