ニース空港(コート・ダジュール空港)完全攻略ガイド!南仏の玄関口を賢く利用するコツ
地中海の青い海と太陽に恵まれた南フランス。その玄関口となるのが「ニース・コート・ダジュール空港」です。フランス国内ではパリに次ぐ発着枠を誇る大規模な空港でありながら、滑走路が海に突き出しているため、着陸時の窓からの景色が「世界一美しい」と言われることもあります。
せっかくの南仏旅行、到着直後や出発前にバタバタしてはもったいないですよね。この記事では、空港から市街地へのスムーズな移動手段や、ターミナル間の移動、空港内で快適に過ごすためのコツを詳しく解説します。
1. ニース空港の基本構造:第1と第2、どっちに降りる?
ニース空港には2つの旅客ターミナルがあります。利用する航空会社によって到着・出発ロビーが異なるため、事前に確認しておくとスムーズです。
第1ターミナル (Terminal 1): 主にルフトハンザ、ブリティッシュ・エアウェイズ、トルコ航空などの国際線や、格安航空会社(LCC)の一部が利用します。
第2ターミナル (Terminal 2): エールフランス、エミレーツ、イージージェット(easyJet)などが中心です。
ターミナル間の移動方法
ターミナル間は少し離れていますが、**無料のシャトルバス(Navette)または路面電車(トラム)**が頻繁に運行しています。どちらも数分で移動できるので、間違えて到着しても慌てる必要はありません。
2. 空港からニース市内への移動:おすすめは「トラム」
空港からニース中心部(ジャック・メドサン通りやプロムナード・デ・ザングレ方面)への移動には、いくつかの選択肢があります。
【一番おすすめ】路面電車(トラム)
現在、最も安くて便利なのがトラムの**「Lignes 2(2号線)」**です。
メリット: 渋滞の心配がなく、本数も多い(約10分間隔)。車内が清潔で荷物置き場も確保しやすい。
料金: 空港専用チケット(往復または片道)が販売されています。
所要時間: 市心部まで約25〜30分。
タクシー・配車アプリ
荷物が多い場合や、ホテルが駅から遠い場合はタクシーが便利です。
固定料金制: ニース市内までは一律料金が設定されていることが多いですが、乗車前に必ず確認しましょう。
Uberの利用: 空港内にはUber専用のピックアップポイントが指定されています。通常のタクシーより安く済むことが多く、アプリで決済が完結するため言葉の不安もありません。
レンタカー
カンヌ、モナコ、エズ村など、周辺の村々を自由に巡りたい方は空港でのレンタカーが最適です。「Car Rental Center」という専用の建物があり、各社のカウンターが集まっています。
3. 空港内での過ごし方:待ち時間を充実させるコツ
ニース空港はリゾート地の拠点だけあって、施設が充実しています。
南仏グルメとお土産
出発ロビーには、南仏の老舗ショップが軒を連ねています。
お土産: プロヴァンス地方特産のオリーブオイル、ラベンダーグッズ、伝統菓子の「カリソン」などが手に入ります。
カフェ: 地元の有名店「Chez Pipo(シェ・ピポ)」で、ニースの名物料理「ソッカ(ひよこ豆のクレープ)」を味わうこともできます。
ラウンジとWi-Fi
空港内は無料Wi-Fiが完備されています。第1・第2ターミナルの両方に有料のビジネスラウンジがあり、静かな環境で仕事をしたり、軽食を楽しんだりすることが可能です。
4. ニース空港を利用する際の注意点
楽しい旅にするために、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。
混雑状況の把握
バカンスシーズン(7月〜8月)や、カンヌ国際映画祭、F1モナコグランプリの時期は非常に混雑します。手荷物検査に時間がかかることが多いため、出発の3時間前には空港に到着しておくことを強くおすすめします。
免税手続き(免税)
EU圏外(日本など)へ帰国する際、お買い物の免税手続き(PABLO)を行う場合は、チェックイン前に専用の端末で手続きを済ませる必要があります。第1、第2どちらのターミナルにも設置されていますが、場所を事前に地図で確認しておくと安心です。
深夜・早朝の移動
深夜や早朝はトラムの運行が止まっている時間帯があります。その場合はタクシーや事前予約の送迎サービスを検討しましょう。
5. 空港周辺の宿泊施設
早朝便を利用する場合や、夜遅くに到着する場合は、空港近くのホテルに宿泊するのも一つの手です。空港のすぐ向かいには「Sheraton Nice Airport」や「Novotel」など、徒歩圏内または無料シャトルで行ける高評価のホテルが複数あります。
まとめ:ニース空港を使いこなして最高の南仏ステイを!
ニース・コート・ダジュール空港は、アクセスの良さと美しいロケーションが魅力の空港です。
移動はトラム2号線がコスパ最強。
お土産は空港内で南仏の名産品が揃う。
ハイシーズンは時間に余裕を持って行動する。
この3つのコツを押さえておけば、到着した瞬間から南仏のバカンスモードに浸れるはずです。地中海の風を感じながら、素敵な旅を楽しんでくださいね。