✨ 美人顔の秘密！「頬骨の高さ」を最大限に活かすチークの塗り方（横顔・立体感編）

「美人の横顔」の条件の一つに、高い頬骨からアゴ先にかけてのシャープなラインと、程よい丸みを持つ立体的な頬が挙げられます。頬骨が高いことは、西洋的で洗練された立体感を生み出し、横顔にドラマティックな美しさを与えます。

頬骨の高さを単に「隠す」のではなく、「最大限に活かす」ことで、横顔をより美しく見せるためのチークの塗り方と位置を、プロのメイクアップ視点から詳しく解説します。

頬骨が高い人に似合うチークは、**「ハイライト効果」と「シェーディング効果」**を両立させ、頬骨の最も高い位置を際立たせることにあります。

丸くチークを入れると、頬骨の高さが強調されすぎて、顔が大きく見えたり、幼く見えたりすることがあります。斜め下へ向かってシュッと入れることで、リフトアップ効果とシャープな印象を与えます。

チークを塗る位置は、**「頬骨の頂点」と「耳の付け根」**を結ぶエリアに集中させます。

スタート地点（メインカラー）：
- **頬骨の最も高い位置（頂点）**から指一本分、**耳側（外側）**に寄った部分をメインのスタート地点とします。この位置に色を置くことで、顔の中心から離れすぎず、自然な血色感を与えられます。
ゴール地点（ぼかし）：
- 耳の付け根の上部に向かって、**斜め上（こめかみ方向）**にブラシを動かしながらぼかし広げます。
- 絶対に、鼻よりも内側、または口角よりも下にチークを広げないように注意してください。顔全体が下に引っ張られて見えてしまいます。
横顔への連続性：
- チークの色が濃くなる部分を、**真正面から見たときよりも、少しだけ顔の外側（横顔の曲面）**に置くことで、横顔から見たときの立体的なカーブが強調されます。

形状： 逆三角形または斜めの楕円形を意識します。横長・斜めにシュッと入れることで、高い頬骨をより洗練された印象に見せます。
濃淡（グラデーション）：
- 頬骨の頂点付近を最も濃くし、耳側やこめかみ側に向かって薄くなるようにグラデーションをかけます。
- 頬骨の下（影になる部分）に色が入りすぎると、疲れて見えたり、顔の側面が暗く見えたりするので、明るい色を乗せるのは頬骨の上部のみにしましょう。

高い頬骨を最大限に活かすには、チークだけでなく、光と影のコントラストを加えることが不可欠です。

チークの上に、さらにハイライトを重ねて光を集めます。

チークの下側、頬骨の下のくぼみに影を仕込むことで、頬骨の高さが錯覚的にさらに強調されます。

頬骨が高い人におすすめのカラー	特徴
コーラルピンク / サーモンピンク	血色感が自然で、洗練された印象に。肌馴染みが良く、派手になりすぎない。
テラコッタ / ソフトブラウン	健康的で大人っぽい雰囲気を演出。骨格の美しさをより際立たせる効果がある。
シマー（微細なパール）入り	パールの光沢が頬骨の頂点に光を集め、自然なツヤと立体感を強調できる。

頬骨の高さを武器に変えるチークメイクで、正面から見ても横顔から見ても美しい、自信の持てる美人顔を目指しましょう。

美人の横顔を手に入れる！メイク・写真・小顔テクニックまとめ