ビジネスメールで「Also」ばかり使っていませんか?「また(さらに)」を言い換える洗練フレーズ


ビジネスメールを作成しているとき、情報を付け加えようとしてついつい「Also, ...(また、〜)」を連発してはいませんか?

「Also」は非常に便利な単語ですが、一つのメールの中で何度も繰り返すと、文章が幼く見えたり、論理構成が単調に感じられたりすることがあります。プロフェッショナルな印象を与えるためには、文脈に合わせた「また(さらに)」の言い換えバリエーションを持つことが重要です。

この記事では、ビジネスシーンで即座に使える、洗練された「追加・並列」の英語表現を詳しく解説します。


1. 文頭で「さらに・加えて」と情報を追加する場合

文頭の「Also」を以下の表現に変えるだけで、文章の説得力とフォーマル度が格段に上がります。

In addition / Additionally

最も標準的で使いやすい言い換えです。前の文章の内容に、同等の重要性を持つ情報を付け加える際に最適です。

  • 例文: In addition, please find the attached project schedule for your review.

  • **(また、**ご確認用としてプロジェクトのスケジュールを添付いたしました。)

Furthermore / Moreover

「さらにその上」というニュアンスで、前の内容を補強したり、より重要な情報を重ねたりするときに使います。プレゼン資料や提案書でも重宝する表現です。

  • 例文: Furthermore, this new strategy will help reduce operational costs.

  • **(さらに、**この新しい戦略は運用コストの削減にも寄与します。)


2. 「併せて・ついでに」と補足する場合

メインの用件に付随する、ちょっとした補足情報を伝える際に便利な表現です。

Aside from that / Apart from that

「それはさておき」「それとは別に」といったニュアンスで、話題を少し切り替えて追加情報を出すときに使います。

  • 例文: Apart from that, could you let me know your availability for next Tuesday?

  • **(それとは別に、**来週火曜日のご予定はいかがでしょうか?)

Along with this

「これに伴って」「これと一緒に」という意味です。資料の送付や、特定の事案に関連する事項を付け加える際に自然です。

  • 例文: Along with this, we would like to propose a brief meeting.

  • **(これに併せて、**短い打ち合わせをご提案したく存じます。)


3. 文章の中で「〜もまた」と自然に組み込む場合

文頭ではなく、文中で「Also」を使いたいときのリライト術です。

As well

文末に置くことで、リズムの良い自然な文章になります。

  • 例文: We are planning to update the software as well.

  • (ソフトウェアについてもまた**、アップデートを予定しています。)

Not only... but also...

「〜だけでなく、〜もまた」という構文を使うことで、複数のメリットや情報を強調しながら伝えることができます。

  • 例文: This plan is not only cost-effective but also highly reliable.

  • (このプランは費用対効果が高いだけでなく、信頼性もまた非常に高いものです。)


状況別:言い換え表現の使い分け早見表

ニュアンスおすすめの言い換えフレーズ
最も丁寧・標準的In addition / Additionally
さらに強調したいFurthermore / Moreover
別の話題を添えるAside from that
関連事項を並べるAlong with this
文末で軽く添えるas well

まとめ:語彙の幅が信頼に繋がる

ビジネスメールにおける「また」の言い換えは、単なる言葉選びのこだわりではありません。適切な接続詞を使うことで、読み手にとって情報の優先順位が分かりやすくなり、結果として「仕事ができる人」という信頼感に繋がります。

まずは、次のメールで「Also」を書きそうになったとき、**「In addition」「Furthermore」**に置き換えてみてください。それだけで、あなたの英文は見違えるほどプロフェッショナルな響きを持つようになります。


今回の洗練ポイント

  • Alsoの多用を避ける: 1つのメールに1回までを目安にする。

  • 文脈で選ぶ: 単なる追加ならIn addition、強調ならFurthermore。

  • リズムを作る: 文頭だけでなく、文末のas wellなども活用する。